パークゴルフとは(2)

- プレーヤーがアドレスに入ったら、私語を慎み、動いたりしないようにしましょう。
- プレーヤーのプレー上の決断、ストロークの方法に影響を与えるような助言と示唆を与えてはいけません(カップの位置、バンカーの位置等は良い)。
- プレーする人の真後ろに立つ、ボールラインの後方に立つ、ラインに影を落す、プレーヤーの邪魔になる位置に立つ等の行為をしないようにして、静かにスイングを見守るようにしましょう。
- グリーン(カップ周辺)上では、他のプレーヤーのパッティングラインを踏んだり、跨いだりしないように注意しましょう。
- パッティングをする時、パッティングラインをまたいでプレーする事は見苦しいので、原則的にやめましょう。

- 綺麗なコースで気持ち良くプレーできるように、芝生を傷めない踵のない靴を履く心遣いが大切です。スパイクシューズ
- は制限されています。
- 移動するときは、芝生を傷めないようにコースの端を歩くようにしましょう。
- スイングの時、木の枝や植栽が邪魔になるからと折ったり曲げたりする事は、プレーヤーとして失格です(ペナルティが付加されます)。
- 喫煙は指定の場所で行うこと。プレー中のくわえ煙草や、吸い殻のポイ捨ては慎みましょう。
- バンカーから出る前に、凸凹や足跡を直しておきましょう。
【その他思いやりの気持ち】
- 何かと他のプレーヤーのやり方に口を出す人を見掛けますが、あまり好ましい行為とは言えません。止めましょう。
- 素晴らしいプレーには、ナイスショット、ナイスパターなどと声を掛けるように心掛けましょう(声を掛ける気持ちが大切です)。
●用具
パークゴルフは、男女を問わず子供からお年寄りまで手軽に楽しめるコミュニティスポーツです。用具も基本的に「クラブ」「ボール」「ティ」があればプレーできます。クラブとボールは、IPGA 公認のものを使用しましょう。
- ティは、民間のコースには備え付けられていますが、公営のコースには備えがない所もあります。
- 使用するクラブは、ヘッドが木質で重さ600g 以下、長さは86cm 以下と決められています。シャフトは木製かグラスファイバー製、グリップは木質かレザーかラバーとします。フェース(打球面)は補強してもOK とされいます。
- ボールは直径6cmのプラスチック製で、重さは80〜95g のものを使用します。自分なりの印をつけておくと便利です。
- マーカーは同伴者のボールが邪魔になった時などに、目印として使います。コインでも代用できます。
靴は底が滑らない運動靴が適しています。革靴やハイヒールなどは芝生を傷めますので止めましょう。パークゴルフには、スパイクレス(ゴムのすべり止め仕様)のシューズが芝や草で滑らずおすすめです。
自然と楽しむパークゴルフには、天候・季節により軽快でスポーティな服装の準備が必要です。
雨天用の雨具や、日差しを避ける帽子やサンバイザー、気温の変化にパーカーやカーディガンなどを用意しておくと役立ちます。